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    【新製品】日本リチウムイオン電池正負極用導電バインダー

    2019-06-19

    導電バインダー紹介

    導電バインダーは現在使用されているクレハ化学やSolvay等の不導体PVDF(ポリフッ化ビニリデン)バインダーを組成構造に導電基を付加重合した素材です。この代替えバインダー処方に拠って、製作された正負極電極の導電ネットワーク形成が均質そして電気化学特性が向上します。


    従来のリチウムイオン電池電極は、絶縁体(不導体)であるPVDF(溶剤系SBR(水系)などが一般的なバインダーとして使用されてまいりました。つまり、電極を制作する際に敢えて抵抗体を導電ネットワークに組み入れ、電極合材層の導通ネットワークに対してマイナス要因を包含した結着力維持処方でした。この従来バインダー(絶縁体)を当社のイオン液体を重合したPVDFを処方組みした導電バインダーに切り替えることによって、電極合材層のイオン移動性、さらには均質で安定した導電ネットワーク構造へ改質することが可能となります。


    従来バインダーと比較した導電バインダーの特徴は、

    1)極板の貫通抵抗を低減し充放電時のIRドロップを改善。

    2)イオン導電性を改善して理想的な導電ネットワークが形成され、充放電サイクルの安定性に寄与し、レート特性(クイックレスポンス)などの電気化学特性を向上。

    3)電極容量の高容量化とサイクル特性の向上。

    物性では、塗液の均質性や粒子の分散性が改善し電極合材の密度を上げることができ、バインダー使用量を減量することで体積エネルギー密度の改善が可能となります。

     

     

    導電バインダー処方電極による性能改良一事例紹介

     導電バインダーの優位性:

      1)イオンに導電性を寄与することによって、イオンの輸率を上げ、極板の貫通抵抗を低減し、さらに効率を向上させる。

      2)サイクル特性の向上

      3)電気化学特性の向上

      4)単位当たりコストは上がりますがバインダー使用量が40wt.~60wt.%は減量することによって活物質を増量出来ることからLIB電池そのものの容量を10%以上増加させることが出来ますので、体積エネルギー密度の向上に繋がります。


    他に、御社の使われている絶縁体のPVDFを当社導電バインダーに切り替えて電極を作る技術を提供できるだけでなく、お客様の要求に応じ、お客様の所の電極処方で導電電極を作るオーダーも受けます。

    詳細について鸿楷科技(香港)有限会社までお問い合わせください。
          TEL:+86-769-81765577

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