2019-06-19
普段、耐熱テープを使うのは少ないのでその特性についても調べていなかったかもしれない。耐熱テープを使用する際に温度をうまく管理できず高温で乾燥されると糊残り等の問題点が出てくる。残留物が小さいので触感や近距離で観察しないと発見されず、塗装不足や空白ポイントが出てしまう。
その解決法としてはロットで供給する前に抜き取り検査で高温テストによってテープを選別する。使用要求に満足していることを確認してから生産に投入(耐熱テープの生産は相当な技術力が必要、原材料も化学的な成分を含めているので顧客の使用条件、塗装設備、操作等によって異なる。)
なので生産する際に異常が出てくる場合もある、生産途中に若し糊残りを発見された場合は不具合品を取り出して隔離保管し、生産品に対して自己検査をし、不良率を推算する。実際状況によって当該ロットを隔離し、根本的な原因を究明してから生産に再投入する。
隔離された糊残り品に対しては布でシンナーをつけて拭けば取られる。若しくは、同種類のテープで取り除く。
上一个:前の一つ
下一个:後の一つ